カメラを手放して思った事

昨年、半分自分の責任もあって、家のお金が減る出来事がありました。

なので自分の資産であるカメラとレンズを全て手放しましました。

正直、初めはなんてことないなって思っていました。

嘘をつき続ける日々

お金に困っていたといっても生活出来ない訳ではありませんでした。

ただ、自分の責任であると同時に一家を支えている存在である以上、自分の身を削る覚悟だけは示さないといけない。

「また買えばいい。ちょっと生活が苦しいなら売って家のお金の足しにすればいいんだ。」

そう自分に言い聞かせて勝手に背負い込んで強がっていました。

手放した時は本当にそう思って前を向いて進んでいました。

しかし、写真を撮ることを生きがいにしていた私の心には次第に大きな穴が広がっていったのです。

出掛けて行く理由として写真を撮ることにウェイトを置いていたので、何処に出掛けても楽しくなくなりました。

心は正直です。

気晴らしに休みを取って街に繰り出しても意味もなくうろついて、本屋で立ち読みしていてもちっとも気が晴れないんです。

立ち寄った本屋で気付いたのですが、小説むのだって、詩集を開くのだって漫画を読むのだって、なんでも写真の事に結びつけて考えていたんです。

そればかりか音楽を聞くことだって絵を見ることだって同じでした。

「今手に入れた感情、気持ちで写真を撮ったらどんな物が撮れるだろう。」って。

このブログだって初めは写真に関係のない事ばかり書こうって決めていました。

興味のあるネタを探しては記事にしてきましたが、一から記事を起こし、写真も集めないといけないので手が止まる日々が続きました。

なので、早い段階で写真もたくさんストックのあるカメラの記事メインのブログに戻しちゃいました(笑)

そしたらまあ、スラスラ書けること書けること。

あんなに記事を書くのがキツかったのにどの写真を載せようかなってワクワクする自分がいたんです。

溜めてた写真をあげて記事を書くに連れ、次第に写真が撮りたいなぁと強く思いだしました。

再びカメラを買うきっかけ

私の妻は私の心の変化に敏感で、私がカメラを欲しているのに気付いていたようです。(そういう素振りを出してしまっていたのかも知れませんが)

「欲しいなら買えばいいじゃん、お金もそんな死ぬほど困ってる訳じゃないし」

と言ってくれたんです。

じゃあ、すいません・・・買います!って即答しちゃったんですね。

「どんだけ欲しかったんだよ。そんなに大事なもんなら売らなきゃ良かったのに」とツッコまれました。

カメラと写真がやっぱり好きなんだな。

自分にとって必要な物って売っちゃ駄目なんだって身に沁みて判りました。

今まで楽器とか色々と趣味を転々としていて、物をその都度売ってきましたが、カメラを売った時のような辛い気持ちにはなりませんでした。(そりゃ売る直前はちょっと名残惜しくなりますけど)

ある意味こうやって売ってみることで本当に大切な物の存在に気付くことが出来ました。

こんなに好きな事ってそうそう見つからないと思っているので、これからも楽しんでこの気持ちを大切にしていきたいです。

最後にカメラの購入資金ですが手持ちのお金じゃ買えなかったので、ショッピングローンを妻に黙って組んだのですが、案内のハガキが届き、速攻バレました(笑)

金額は知られてないのでまだ大丈夫・・・なはず(^_^;)

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