ガンプラを組む上で一番大事と言っていいんじゃないかと思う作業が、このゲート処理です。
無理な方向でニッパーで切ったりすると白化現象やエグレに繋がり、せっかく買ったガンプラの見た目はもちろん、組み上げる際にゲートのバリが残っていると干渉して組上がらなかったり、関節の動きにも影響を及ぼします。
私も超初心者ながらゲート処理の基本を押さえて綺麗に作っていきたいです。(“`д´)ゞ
ゲート処理に使う道具
・ニッパー

・デザインナイフ

です。
ゲート処理の手順
まず、ニッパーの切り方ですがゲートに対して細い所に刃を入れると負担が少なく白化現象も起きにくいです。
下手な図ですが、こんな感じです。

しかし、これがいつも細い向きで刃が入るとは限りません。
ランナーや他のパーツが邪魔してうまく切れないことが多いんです。
ですので、基本は

一度パーツ寄りではなく、ランナー寄りにニッパーで大きく切ります。

これで残ったゲートの細くなる方向で切れますね。

この二度切りによって、一度でニッパーで切るより負担が少なくて済むんです。

切り取れなかった部分はデザインナイフで削ってあげればかなり綺麗になります。

これでピッタリはめることが出来ました。
更に綺麗にしたい方はヤスリやコンパウンドを使えばツルツルに出来ますが、デザインナイフだけでも目立たなく仕上げることが出来ました。
どうしても目立つようなら100円ショップで売ってる爪磨きでも試してみようかなと思ってます。
最初にも書きましたが、ゲート処理はパーツの組み上げの不具合の他、見た目にも影響するのでキチンと行いたいですね。
私のような初心者で、塗装もしない素組みだけという人は尚更ですね(^_^;)