飲む点滴と言われるほど栄養を豊富に含んだ米麹甘酒。
甘酒が夏バテに効くので、夏の飲み物として昔から愛されてきた訳なんですね。
ダイエットや腸内環境の改善、はたまた美容にもいいので是非毎日取り入れたいですよね。
しかし、市販の甘酒はほとんどが殺菌消毒されているので、効果が十分に得られないのでお家で手作りする事をお勧めします。
でも、家で作るのは手間がかかりそう・・・
そう思われる方も多いのでは?
いや、そんな事はないんです。
実は「ヨーグルトメーカー」を使えば簡単に作ることが出来ます!
ヨーグルトメーカーは3000~4000円で手に入ります。
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「え!ヨーグルトメーカーわざわざ買うのか・・・」
と思ったあなた!
甘酒はヨーグルトメーカー無しでも作ることは出来ます。
しかし!手間がかかります!
米麹と水を一定の温度に9時間保つこと出来ますか?
安定した甘酒を毎日手に入れるにはヨーグルトメーカーは必須です。
きっとヨーグルトメーカーを買わなければ、あなたは絶対手作りで甘酒を作ることはないでしょう。
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持ってない方は購入してください。
では作り方を順番に説明していきます。
米麹甘酒の作り方
さあ、まず初めに準備するものと材料です。
準備するもの
- ヨーグルトメーカー
- 鍋 or ヤカン
- 計量カップ
- 保存用袋(ジップロック)
材料
- 水(市販の天然水)・・・300ml
- 乾燥米麹・・・200g
はい!じゃあ始めましょう!
大まかな手順を紹介すると
- ジップロックに水と乾燥米麹をぶち込む
- ヨーグルトメーカーにセット
という流れになりますが、材料の測り方から注意点も踏まえて丁寧に説明しています。
①乾燥米麹をジップロックに入れて計量(200g)
まず保存用袋を量りの上に乗せ「0合わせ」を行います。
(袋を乗せて電源を入れてもOK)
乾燥麹は500gとかで売っているので200g測って入れないといけません。
あっ!!!乾燥米麹の袋を開ける時は袋を全部開けちゃダメですよ。
端の部分を少し切って入れやすいようにしましょう。
袋の中に米麹をそろりそろりとサラサラ入れます。
あ!
緊張しなくてもいいですよ。
ある程度適当にやっても大丈夫!

200g測れましたね。

余った乾燥麹は保存袋に入れるか、このように袋をゴムで止めて密封して冷蔵庫で保管しましょう。先ほど端っこだけ袋を切っていたので密封しやすいでしょ?
②計量カップを熱湯殺菌
米麹は「麹菌」を発酵させるのに変な菌を繁殖させてくないですよね。
フレッシュな甘酒を作る為に些細な事ですが、計量カップを熱湯殺菌しましょう!
ガンガンに沸かした熱湯を・・・

計量カップギリギリまで注いで数秒待ちます。
「お!菌が死んだな!」と思ったらやけどに注意し流しに捨てます。(100℃で30秒くらい)
煮沸でする方が確実でしょうが、普段水しか計量しないのであれば、そこまで神経質になる必要もないかと個人的には思っています。
ちなみに私が市販の天然水、ジップロックなどの保存袋を使用するのは殺菌が面倒だからです。
ジップロックは作ったらそのまま保存もできますし、使用後はポイ出来ますしね。
③天然水を計量カップで測る(300ml)

300ml測ります。
こちらも多くなっても問題ないです。
水分が多いほうがいい方は多めに入れてみましょう。
④保存用袋の中に水を入れる

先ほど麹を入れた保存用袋の中に天然水(300ml)を入れます。
⑤保存用袋のジッパーを閉じる

保存用袋のジッパーを閉じるのですが、端は少し開けておいて密閉しないようにしましょう。密閉しても問題ないですが、密閉すると袋が膨らんで結局空いてしまいます。
⑥ヨーグルトメーカーにセット!

ヨーグルトメーカーに水と麹が偏らないように袋ごと入れ込み蓋をします。
その後「甘酒モード」がある場合は甘酒モードでスタートでOKです!
ない場合は


「温度60℃」の「9時間」で設定しましょう。
9時間経てば・・・
米麹甘酒の完成です!!!!!
おめでとうございます!!!!
作った甘酒は冷蔵庫で7日~10日位は持ちます。
毎日食べて飲み切るようにしましょう!
いかがでしたか?簡単だったでしょ?
健康にいいのは酒粕で作ったものではなく、米麹を使って、このようにちゃんと発酵した甘酒に限ります。
手間はかかりますが、是非作って「米麹甘酒」試してみてください!