一度やってみたかった事。
それは・・・
FA77mmF1.8Limitedで開放固定で撮りまくる事。
今日その時が来ました。
みんな!今日は開放祭りだぞ!
FA77mmF1.8Limitedの開放描写をでご覧ください!
絞り開放 固定
上にも書いた通り、F値は持ちろん開放値の1.8固定。ISOも出来るだけ固定してシャッタースピードだけの切り替えで露出を操ります。
・・・よく考えてみたら、Avモードでやればよかったんですね(^^;)
このあと、スナップをしようとオートモードに切り替えて気づきました・・・。
ずっとマニュアルで撮っていたので、そういう発想がありませんでした。
今回、すべて開放で撮ったため、被写体によっては「別に開放にする必要ないんじゃないか」とか、「ここは絞って撮ったほうがいいんじゃないかな」と言った場面もあるかもしれません。
しかし今日は開放祭り。
細かいことは忘れてFA77mmF1.8Limitedの開放がどういった写りになるのかだけに注目してお楽しみください。
それでは行ってみましょう!
そーりゃ!
開放祭りスタート!

まずは出かける前に試し撮りって事で洗濯物を撮ってみました。
普通F1.8の開放だと被写体全体がボケてしまうのですが、さすがFA77mm。
ピント部分の描写はさすがですね。ちゃんと芯が残っている感じで、くっきりしています。そこから後ろはフワッとボケている感じですね。よく明るいレンズのボケだと、トロトロといった表現を聞きますが、FA77mmはフワッと行った表現が似合います。
そういった特性からハイキーで撮りたくなるんですよね。

提灯を撮ってみました。
撮ってみたとはいえ、提灯を狙って撮ったのではなく、提灯の後ろのボケを確認したくて撮りました。若干後ろのボケがうるさい気がします。この写真のようにFA77mmってボケが暴れる時があるのですが、何なんでしょうね・・・。まあそれも一つの味ですかね。

公園のベンチです。
金属の部分のリアルさがたまらないです。\(^o^)/
金属ってローキーな感じで撮って重厚感を表現することが多いと思うのですが、このFA77mmはハイキーに撮ってもいい味出します。
よく見ると真ん中の金属部分、パープルフリンジが出ているのがわかるかと思います。開放だと出やすい印象ですね。特にこういった金属のように一定の部分だけに光が反射しているものに対して出やすいです。
通常のレンズですとパープルフリンジはNGですよね。しかし、FA77mmはデータとしてレンズの設計をしておらず、写真を人間の目で見た時にどうなのかと言う事に焦点を当てて作られています。(官能主義)
パープルフリンジって出ると困る場面もあるのですが、このベンチの写真の場合、パープルフリンジが死ぬと、なんとなく金属のリアルさも死んでしまう気がします。
気がするだけかも・・・?いや、きっとそう。
好きなレンズだとおしゃべりが止まらなくなっちゃうので、ドンドン開放写真だ!
わっしょい!わっしょい!

公園の何かわかんない柵。今度は金属のサビサビ感を狙って開放!

次はお花を開放で狙い撃ち!いいね!いいね!

打ち上げ終わった花火。開放祭りに上げろ!

ローキーな描写も寂しいく写って、いい味出すぜ!

最短距離でお花を撮ってみた。ビューティフラワー!

最短距離で木の葉を撮ってみた。後ろボケまくりですね。ここまでボケると後ろが何か分かりません。

もう言葉はいらない。写真だけお楽しみください!





祭り終了
これにて終了!お付き合いいただき、ありがとうございました。
正直、途中からスナップのような感覚で撮っていたのですが、どんなものを撮っても私的にしっくりくるというか・・・撮ったものに対して納得してしまう妙な安心感があります。
もう、開放の描写が好きすぎて仕方ありません!。
これはもう、余計な事は考えずに開放でいいとすら思えますね・・・
PENTAXユーザーの方でFA77mmをお持ちの方は是非、何も考えずに開放固定でスナップしてみて下さい。絞った方がいい被写体でも、開放で撮ってみてください。
きっと美しい世界が見えると思います。